
:自動車運転代行業|대리운전|代駕|chauffeur service company


INFORMATION
運転代行HTSからのお知らせ
2023.1.1
謹賀新年 2023年 お正月期間も予約受付中!
あけましておめでとうございます!
昨年もご愛顧いただきありがとうございました。
2023年(令和五年)も札幌の運転代行HTS代駕サポートをよろしくお願いいたします。
2022.12.31
12/31-1/3年末年始の運転代行の営業のお知らせ
年末年始(お正月期間)運転代行営業のお知らせ、特別運行期間で予約受付しております。尚、上記の期間は特別営業期間対象になりますので通常料金に1000円加算での運行となりますのでご了承ください。
札幌の運転代行の適正料金水準はどこか?
※札幌の運転代行の適正水準料金はどこか?は筆者の考えであり全ての運転代行事業者の意見ではありません。
適正料金の算出は2018年現在の情報での算出予想であり法令の変更等や物価の変動で変化するものと思われます。
※札幌市の運転代行最低初乗料金の予想算出は考えられる予想経費値での算出であり実際の業務方法と合致しない
事も多くありますので参考までにご一読ください。
サービスを提供する側には、商品を販売する又は物を販売しないが商品ではないサービスを提供するなど色々な方法が存在します。
しかしながらサービスを提供するには、そのサービスを提供する為の必要な経費も必要となってきます。(人件費・通信費・広告宣伝費など)色々なサービスを安定的に提供していくには必要不可欠です。今回は運転代行に関する経費を予想算出し、札幌市内の運転代行業の最低適正初乗料金相場についての料金予想を考えてみました。
■近年の札幌地域『自動車運転代行業』の状況
自動車運転代行業は飲酒運転が厳格化され、より一層運転代行の利用が拡大するなど運転代行市場は、こうした飲酒運転の厳格化により今後とも利用者が拡大していくものと見込まれますが、若年層の酒離れ・車離れも話題になっています。
こうした中、運転代行市場は安全で便利な飲酒した際の一つの交通手段として近年競争市場となっており、各事業者がコスト削減に努めて安心・安全より便利な運転代行を提供する為に札幌地域では一部の事業者ではタクシー料金以下の低価格での運行が形成されてきました。引き続き運転代行を利用するお客様に出来る限り負担をかけずに、安全・安心を維持して、より便利な運転代行サービスを提供できる最低適正料金水準はどこか?考えてみます。
近年は、飲酒運転が厳格化されていますが、運転代行を提供する業者も廃業が増えているのも見受けられ2017年に札幌のタクシー会社が提供する運転代行サービスのタクシー料金プラス500円も終了してしまいました。低価格での提供競争等が負担になっている可能性もあります。
■運転代行の基本的業務
運転代行の業務は、基本的に飲酒等などで運転をしてはいけない酔客に変わり運転を代行する業務です。業務の特性上、登録された自動車随伴用自動車で2名で酔客いる場所まで迎えに伺い、自動車二種免許を保有する1名が酔客等の自動車の運転を代行し自宅等まで送る業務です。
今回は札幌の運転代行の最低適正料金相場を考えて見ます。
単純に適正料金水準といっても会社の規模や保有台数などで料金を比べることはできないと思いますので、ここでは札幌地域の1事業者あたりの平均保有車両台数(約3台)での場合で考えてみます。
(近年は札幌地域は1事業者あたり約2.5台とも言われてるみたいですが・・・。)
札幌での運転代行のご用命は予約センターまで。
携帯電話:スマートフォンの方はクリックで電話できます。
●今回の算出基準方法
自動車随伴用車両 3台
乗務員 6名
予約オペレーター 1名
営業所・駐車場 1カ所
■人件費等の算出方法
今回は簡単に算出する為、算出方法は全てパート従業者で考えてみます。『時給』計算してみます。
(運転代行の乗務員の約8割ほどがパート・アルバイトの為)
時給で計算する為、実労働時間を8時間で残業なしで考えます。
営業日数は25日間で22時以降の深夜計算の最低賃金の時給計算としてみました。札幌の最低時給は1時間810円(2018年1月現在)なので深夜割増をプラスすると1時間当たり1012円になります。
●人件費『一ヶ月』
1012円×8時間×7名=1日56672円
25日間=1416800円
■保険料の算出方法
運転代行事業者は、利用者を保護する為、自動車受託賠償保険と随伴用自動車に自動車任意保険に加入する事が法令で義務づけられていますので、しかしながら所有車両や契約内容・保険等級などにより掛金も変わりますので1台あたり受託賠償と自動車任意保険契約の2契約で1ヶ月間1台当たり概算18000円として今回は計算します。
●保険料『一ヶ月』
概算約18000円×随伴車両3台=54000円
■燃料費等の算出方法
1日1台当たりの消費燃料を15ℓとして算出し、レギュラーガソリンで1リットル単価139円として計算していきます。
燃費は1ℓ13㎞として1日当たり平均走行を約200㎞とします。
●1日1台当たり消費燃料15ℓ×139円=2085円
1ヶ月2085円×3台×25日間=156375円
■営業所・駐車場及び諸経費等の算出方法
営業所・駐車場やその他の諸経費の算出方法ですが通信費・交通費などその他の諸経費の計算は事業者毎に提供するサービスや使用車両・事務所の規模で大きく変わってしまいます。そこで今回は下記の算出方法で計算します。
●営業所・駐車場 1ヶ月 70000円
●通信費等 1ヶ月 50000円
●その他諸経費 1ヶ月 80000円
おおよその運転代行業務に関わる必要最低限の固定経費を算出しましたので札幌の参考適正価格水準予想を算出してみます。そこで重要となってくるのが代行運転の乗車頻度で算出金額の誤差が大きくなってしまいますが、曜日や繁忙期など浮き沈みがあると思われますので、1時間1本平均で乗車したと仮定します。(少し無理があるかもしれませんが・・・。)また、会社ですので基本的に利益を求める仮定の算出ですのでこの場では売上の5%の利益率と諸税金等消費税8%等の納税の義務を果たす算出をしてみます。
※おおよその経費は営業方法や各事業者のコスト削減などによって異なります。利益率は運輸業等の全国平均利益率を参考に約5%と設定しました。
平均運行距離の算出ですがこれは統計を取らないと正確に出ませんのが今回は1回の運行平均を7㎞として計算してみます。初乗り料金も、札幌の運転代行サービスは初乗りスタートが各社バラバラですので初乗り基本料金を1㎞から計算し初乗り以降1㎞毎に300円で算出してみます。
●1日当たりの必要最低売上 3台 約83088円以上
1時間当たり1台 3462円以上
平均運行距離7㎞で1時間1本ペースまたは1日8時間で1台当たり8本を平均乗車をして、今回の計算方法で算出すると札幌地域での運転代行の最低概算平均適正水準料金は下記の通りと考えられます。
●算出で考えられる札幌の運転代行の初乗り最低適正基準料金
初乗り料金1㎞の場合 最低約1662円以上
初乗り料金2㎞の場合 最低約1962円以上
初乗り料金3㎞の場合 最低約2262円以上
初乗り料金4㎞の場合 最低約2562円以上
初乗り料金5㎞の場合 最低約2862円以上
今回の算出方法だと上記が最低初乗と考えられます。
※どの初乗りスタートでも約7㎞で3462円
今回は札幌の運転代行の適正水準最低価格を算出してみました。
あくまでも筆者の考えの理想論での算出ですが各事業者の営業方法等でも変化してしまいますので一概には言えませんが・・・。
札幌地域でのタクシーでの片道7㎞利用すると深夜割増で、おおよそ2510円ですので、タクシー片道おおよそ料金と比べると約28%タクシーより割高ですが運転代行は片道で済みますので、大体タクシー料金プラス1000円が適正基準と考えられます。現在、函館市などのタクシー料金プラス1000円で代行サービスを利用できます。タクシーを行きと帰り往復で利用で5020円となるので、運転代行を利用する予定で駐車場が無料の場所や有料駐車場で1000円位でも、タクシーを往復利用より運転代行の方が2000円程お得に利用できますね。
今回の計算でわかった事は、札幌での運転代行の2018年現在での考えられる最低提供金額はタクシー料金にプラス約1000円程度が適正相場と考えられます。